TOP

ウィステリアNEWS 2004                                                 


カウンター21000突破  2004年12月

 今年も、もう終わりですね。早いものでウィステリアのホームページも開設から3年経ち、最近は若干ネタ不足のため更新が遅れ気味ですが、なんとか飽きずに維持しています。「御訪問者」も年平均7000と安定していますが、来年はもっと頑張り10000位までカウントを伸ばしたいと思っています。
それでは、本年もお世話になりました。そして来年も宜しくお願い致します。
(私事ですが、来年は年男です。なんとか躍進したいものですが・・・!!)


タモ材   2004年12月

 最近、ウィステリアの主材のミズナラより軽量、安価な材をご希望のお客様が多い為、タモ材の取り扱いを開始致しました。
家具作りを始めた当初の北海道時代は、ミズナラ、タモ、パイン材の3種で家具を製作していましたが、東京では材木の置き場所の関係から、主材をミズナラに絞ってやってきましたが、やはり小規模で小回りのきく活動という工房家具の特徴を活かし、多品種、多樹種でご要望に答えて行きたいと思っています。
 タモ材ご希望の方、またはその他の樹種御希望の方はご遠慮なくお申し付けください。
ミズナラのほかは、国産材ではセン、ニレ、タモ、外材ではウォールナット、チェリー、メープル、ホワイトアッシュなどでも製作しています。
また、主材のナラ以外は若干納期が延びる場合があります。ご了承ください。


売れ筋   2004年11月

子供椅子B 今回は、ウィステリアの定番品の中で1番人気の作品を紹介致します。
左写真の子供椅子で、5種類ある子供椅子の中でダントツ人気があり、子供椅子をお買い求めのお客様の約8割がこの椅子を選んでくださいます。
 この椅子製作のきっかけは、屋外イベントがあった時に、お手頃な子供椅子を出品しようと急遽ラフスケッチだけで製作したものなのですが、思いのほか好評で、これまで70〜80脚は作ったでしょうか。
 お客様はどんな物を求めているのか、どんな物が売れるのか・・・商売としてそんな事も考えながら日々仕事をしている訳ですが、思いがけない所でヒットしたり、また反対に「これは!」と思ったものが全然だったり(←こっちの方が断然多いのですが・・・)、なかなか難しいものです。
 この子供椅子は思い付きとヒラメキがそこそこの売れ筋商品を作った稀なケースですが、こんなパターンでポンポンとヒット商品が産まれればホントに嬉しいのですが・・・。


和風も・・・   2004年9月

下駄箱(アリ組) 下駄箱

 今月の紹介は和風の下駄箱です。(セン無垢材使用)
この下駄箱はデザイン的にはそれ程特徴がないのですが、堅牢・耐久性を兼ねた手作業のアリ組みで製作した苦労の作品です。
 ウィステリアでは比較的少ない注文ですが、このような和風の家具の製作も得意としております。既存のインテリアに合う家具がないとお思いの方や、お部屋の寸法に合うものがないという方はお気軽にお問い合わせ下さい。和風から洋風まで幅広く対応致します。 


7月の仕事  2004年8月

 7月の仕事はウィステリアとしてはめずらしい内装家具の仕事でした。
北海道時代の相方、B-woodの青木氏との共同作業で、横浜の美容室zect様の新規出店の家具、備品の製作をしました。
 内装のイメージが南仏風ということもあり、普段と違う慣れない仕事で後半は夜中までの作業が続き大変でしたが、本職の内装屋さんとは一味違う家具に仕上がりました。製作期間ほぼ1ヶ月、受注させていただいた数十点のテーブル、椅子、レジカウンターなどを無事納めることができ、ほっとしているところです。
 基本の家具デザインは青木氏が担当し、そのトータルイメージを崩さないよう私共は主にレジカウンター等の箱物備品類の製作を担当しました。
 お近くの方は是非覗いてみて下さい。そして定評あるzectのハイグレードなサービスを体験してみてはいかがでしょうか。
 ちなみに戸部のzect plusの椅子、テーブルもB-wood/ウィステリア共同製作のものです。

zect South (京急の上大岡駅より徒歩5分)
http://www.rrr.ne.jp/zect-plus


雑誌掲載  2004年7月

「高級家具作りに挑戦」 7月発売の技術評論社発行のフルカラー雑誌、「高級家具作りに挑戦!」に当家具工房のローボードの作り方が掲載されました。P60〜65の6ページにわたり細かい部分も丁寧に解説されています。
 なかなか一般の人には分かりづらい部分があるとは思いますが、木工中級〜上級の方には良い教書になる内容に編集されていると思います。
 このローボードは4年程前の製作で、今のウィステリアのデザインの元となる過渡期で、デザインの具現化の為、若干構造にセオリーから外れた部分があるのは承知で掲載の了承を致しましたので、細部について?がありましたらご勘弁ください。
 しかし、取材、執筆者の深い造詣の賜物で分かりやすく良い内容になっています。書店でお見かけの折には是非ご覧下さい。書名は[定年前から始める男の自由時間 和ごころの木工で語らいの場を作る 高級家具作りに挑戦!]と言うなが〜い名前です。ちなみに価格は1580円+税です。(高〜い!?)


ショールーム公開と広告掲載  2004年5月

 5月28日(金)、多摩地区の新聞折込の情報誌e-Smaileに掲載して頂きました。
今年初めショールームを整備したのを良い機会に、ご近所の多摩地区の皆様に是非ウィステリアを知ってもらい、そして無垢材家具の素晴らしさを感じて頂きたいと思って広告宣伝活動をしてみました。
 そして結果・反響は、予想以上のお客様にお越し頂き、無垢材家具を求めているお客様の多さに驚き、嬉しく思いました。
これまでは比較的受身的な活動で「良い物を作れば理解してくれるお客様がいる」という考えでやってきましたが、今までご近所の方々にあまり知られていなかったことが少し悔やまれ、“知って頂く努力”の重要性を改めて痛感することにもなりました。 


中は見えませんが  2004年3月

端ばめ組み立て前 端ばめ組み立て後

 この2枚の写真は作品紹介2に載せている2WAYテーブルの天板の組み立て前と組み立て後です。この構造を「端バメ」と言っています。
 組み立ててしまえばわかりませんが内部は複雑に加工してあるのです。これも伸縮する無垢材を使う為に大事であり必要な加工なのです。
ただ、このような加工をせず縦板と横板を釘やネジで固着してしまうと伸縮率の違いで割れや反りが出てガタガタになってしまいます。
 私共では先人の知恵を拝借して、それにちょっと自分流の味付け(デザイン)をして長く使える堅牢でシンプル、スタイリッシュな家具を製作しています。


コロコロ玩具  2004年2月

コロコロおもちゃ この写真の玩具は展示会等のイベントの際販売している商品です。名前は「コロコロおもちゃ」と言っています。動物シリーズはうさぎ・クジラ・ワニ・犬・象があり、車シリーズには自動車・トラック・パトカーがあります。
 この「木の小物」達も家具と同じで全て天然の木で着色なしの植物オイル仕上げなので、お子様のおもちゃには安心、最適で好評を頂いております。
 主に家具の製作中に出る端材を用いて製作するので、常時販売出来る物ではありませんが、うさぎ・犬以外は只今在庫があります。 
 ちょっと残念なのは人気に偏りがある点です。製作者(親)としてはどの玩具(子供)も同じように可愛いのですが・・・。 


ショールーム完成  2004年1月

ショールーム これまでは工房にお越し頂いたお客様に、自宅で現在使用中の家具などをお見せしていましたが、最近は、ゴチャゴチャでお見せ出来る状況ではなくなってしまいました。
 そこでやっと重い腰をあげ、ショールーム改装に着手しました。 まあ改装と言っても、あまり活用していなかった地下室を片付け、間仕切りを移動しただけですが・・・。
 そこに昨年暮の展示会用に作った家具を納めました。たくさん展示できると思っていたスペースもしっかり埋まり、もう新作を置くスペースがなくなってしまいました。予算の関係で、絨毯を間に合わせの物で済ませてしまったのがイマイチだったかな?と少し後悔しているのですが・・・いかがでしょう? 
 皆様、質感溢れる無垢材の家具を是非見に、そして触れにいらして下さい。 「とりあえず見るだけ」と言うお客様も大歓迎です。 お気軽にどうぞ!!


セミオーダー  2004年1月

幅広学習机 写真の机は、定番の学習机のサイズを幅90cmから130cmに変更して製作したものです。 お客様のご依頼は「小学生の2人のお子様用に身体に安全で使い勝手の良い物」というご提案でしたので、2人で使える幅1300mmにして、引出しを3つにし、底板等もベニヤではなく無垢材を使いました。 もちろん塗装は無公害植物オイルです。
 このように定番品のサイズ変更はフルオーダーより価格が抑えられますし、納期も短く出来ます。
 学習机ご購入検討の方は、ショールームに展示しておりますので是非1度見に来て市販品との“質感の違い”や“作りの確かさ”をご確認下さい。


ページの先頭へ